脳内会議

既卒の元ニート(現在、契約社員)です。既卒(元ニート)の生き方、考え方、平凡な日常の事を書いてます。

この国は変わらないという前提で行動するのが一番だと感じた

アノニマス、JASRACも攻撃か=HPに障害、チャットに書き込み (時事通信) - Yahoo!ニュース

アニノマスという国際的ハッカー集団が違法ダウンロード刑罰化に反発し、ハッキングなどを行ったようです。

最初はこれがきっかけで何か変化がおこるのではないかと期待していました。

しかし、これをきっかけにして日本人が何か違法ダウンロード刑罰化に反対して何かしたというニュースは今のところないようです。

ハッキングなどは違法なので賞賛されるべきことではないのですが、外国人が日本の法律改正にこれだけ反発して行動を起こしているのに、当の日本人が何も行動を起こしていないというのは問題があるのではないでしょうか。

とは言ったものの僕自身がなにか行動をおこしたの?と言われれても何もしてません。
せいぜいTwitterでリツイートとしたぐらいで具体的な行動は起こしてないし、自分の周りの人もそうですし、きっと日本のほとんどの人がそうだと思います。

今までも感じていましたが、日本人は結局他力本願で自分たちでは変えられいからでは?という考えが現実味を帯びてきた気がしました。

日本ではどんな集団でも体制に反発を起こすとたいてい目をつけられます
それがほとんどの人間が不満に思っていようが関係ありません。
今の仕組みに異を唱える。そのこと自体が悪として扱われているように思います。

ほとんどの人間が不満に思っているのなら行動を起こし、現状を変えることも可能なはずなのになぜか日本ではそれがおこらない。よくよく考えればそんな国でそう簡単に変革が起きるわけがないですね。

結局、普通の人は不満をブログやTwitterで「誰かこの状態を変えてくれ」と嘆くだけで自分たちは何もしない。誰かが現状を変えてくれることを祈りながら自分たちはこれまで通りに生きる。それがこの国の国民性なのだとおもいます。

そして、先程も書いたように自分もその例から外れません。何もせずただ嘆いていただけです。

しかし、少し考えを改めることにしました。。誰も変えてはくれない。そして誰も変えることに協力してくれない。だったら愚痴を吐くことも、変えようと行動することもきっと無意味で効率が悪い。


「この国は変わらない」それを前提に動くことが一番利口なのかも。

【追記-過去記事を読んで思うこと:2016/02/14】

なんか偉そうな書き方ですが、間違ってはいない気がします。ただ、実践は出来ておりません(笑)ニートになりたての頃で世の中はこうあるべきだ!という思考一色に染まっていたから書けた記事なのかもしれません。

こうやるべきというのが分かっていても、実際に実行するのはなかなか出来ることじゃないというのは、ニートを脱却してから気づいたことでした。

そもそも、こんな事を書こうと思ったんなら仕事探そうぜ昔の自分!!