脳内会議

既卒の元ニート(現在、契約社員)です。既卒(元ニート)の生き方、考え方、平凡な日常の事を書いてます。

【読書日記】「チーズはどこへ消えた?」を読んでみた

この本で特に重要な部分は3つにまとめてみた。
1.”変化を探知せよ”
2.”変化に素早く適応せよ”
3.”変化を楽しもう”
の3つだ。

1.変化を察知すること
小人の「ヘム」と「ホー」は大量のチーズが手に入ったことで慢心して変化を察知しようとしなかった。むしろ変化を一時的なものだと考えていた。するとその変化は一時的なものではなく、むしろ加速していき、「ヘム」と「ホー」はチーズを手に入れられなくなった。
”変化を察知する”というのは難しいことだと思う。しかし、変化を素早く察知することが出来れば余裕を持って行動することが出来る。

2.変化に素早く適応すること
この物語で「ヘム」は無くなったチーズを諦めることが出来なかった。「ホー」も最初は諦めることが出来なかったのだが、見切りを付け新しいチーズを探しに行った。

今まで安泰だったものがそうでなくなったとしても諦めるのはなかなか難しいことだ。
しかし、変化に適応しなければ生き残っていけない。
”変化に素早く適応せよ”というのはこの本で1番重要な部分ではないかと思う。
ちなみにこのフレーズを聞いて最初に思い浮かべたのは音楽業界だった。

3.変化を楽しもう
「ホー」は始めは、変化に怯えていたが行動することで少しずつ変化を楽しめるようになっていった。

似たような経験があったのでこれはすぐに想像が出来た。
勉強でもなんでもそうだが、やってみたら意外と楽しかったりすることはよくある。
要は初めの第一歩が一番きついだけど、そこからは案外なんかく進めたりすることは多い。
けど、自分の現状からも分かるようにその第一歩が一番難しいから苦労する。