脳内会議

既卒の元ニート(現在、契約社員)です。既卒(元ニート)の生き方、考え方、平凡な日常の事を書いてます。

飲食業と労働者

最近、餃子の王将のスパルタ研修…他の方法はあるのかという記事が話題になってる。

色んなブログで意見が出ているんだけど。

とあるブログの記事でこんな意見があった。


無理な要求なんて蹴っちゃえばいいし、トラブルがあったら「しょうがないねー」でみんなで諦めればいいんじゃない? バンコクイタリア料理店にいったら「今日は火が使えなくてねー。ピザ窯は動いてるからピザとサラダなら出せるよ」と言われたことがある。日本だったら店を閉めてるんじゃないかな。もちろん「しょうがないねー」と言ってピザとサラダを食べて帰った。パスタが食べたかったら諦めて他の店に行ったんじゃないかな。
いつもいつも完璧な状態でお客さんを迎えられるわけじゃない。そんなことは消費者だって織り込み済みで利用すべきだし、問題があったら消費者側が店にちゃんと説明すればいい。だいたいのことはそれで解決する。


Twitterにも投稿したんだけど、本当にその通りだと思う。

今の日本の社会は素晴らしいサービスが揃っているんだけど、まるで99点を100点にするような努力が多い。
99点で我慢すればもっと楽になるのに無理して100点を目指すから、どんどん労働者にしわ寄せが来てる。

労働基準法がきちんと守られているならこんな事にならないのかもしれないけど、まあそれだったらブラック企業が話題になったりしないだろうし。
もっとお互いにハードルを下げることが出来たら、例え多少給料が安くなっても満足度はぐっと良くなるんじゃないだろうか?