脳内会議

既卒の元ニート(現在、契約社員)です。既卒(元ニート)の生き方、考え方、平凡な日常の事を書いてます。

ニートだった自分に伝えたいこと

契約社員になって早くも2年が経過しました。

目の前のことに必死で2年も経ったとは思えない位あっという間でした。

 

仕事を始めてからずっと書こうと思っていた内容なのですが、

ずっと先延ばしにしていたので2年経過を記念して書きたいと思います。

 

1.うだうだ悩んでいても仕方ないから何でも良いから仕事をしよう

今思えばニートの時に「どうしよう。どうしよう。」と悩んでいた時間はほとんど

無駄な時間でした。人生には無駄に過ごす時間も必要だとは思いますが、

あれは意味の無い無駄が多かったと思います。

 

僕がニートをしている時、アルバイトすらやらなかったのはアルバイトを始めてしまうとそれに満足してしまい正社員の仕事を探さなくなるのでは?と思ったからでした。

(ちなみに正社員の仕事を探さないまま契約社員を2年間も続けてしまったので、その予想は当たっていましたw)

 

しかし、結局それを言い訳にアルバイトすらしない期間1年半近くあった訳で、

あとから振り返ると収入があったり社会性が身についたりする分、仕事をしていた方がマシだったと思います。

それに2年前に契約社員になっていなかったら、いまだにうだうだ悩んでいた可能性も十分あるので最終的には契約社員になって正解だったと思っています。

 

2.ニートの時は仕事をするのは地獄だと思っていたけどそうでも無かった

ニートをしていた時、僕は毎日「仕事をしないと」「将来どうしよう」

「何かやらないと」というプレッシャーや就職した友人に対する劣等感などで

押しつぶされそうになっていて、決して気楽な生活だったとは言えませんでした。

 

今考えると「それなら仕事をしろよ!!」って話なんですが仕事を始めると

今より辛い状態になると思い込んでいました。

 

しかし、実際に仕事をはじめると想像していたのとはちょっと違っていて、ニートをしている時より精神的には少し楽になりました。非正規ではありますが一応仕事は仕事ですし、家族や友人の目なども多少気にならなくなりました。

何より服を買いに行ったり床屋に行った時の「今日はお仕事お休みですか?」の質問に堂々と「休みです!」と答えられるようになったのは嬉しかったです。

 

勿論仕事をしていて辛いことも多々あるのですが、乗り越えて成長できたと思えることもありましたし、何より「お金が貰える」というのが大きな違いでした。

ニートの時には欲しいものややりたいことがあっても我慢するしかありませんでしたが、仕事を始めてからはそれなりに欲しいものを買ったりやりたいことをやったり出来ているのでニートの時より充実していると思います。

 

ニートの時には仕事を始めたら地獄が待ってると思っていたのに、まさか自分のいた所が地獄そのものだったとは夢にも思っていませんでした。

 

自分を責めながらニートをやるというのは無給で地獄を見ているようなもので、

今考えるとあまりにもバカバカしい話でした。まぁ仕事でも地獄を見ることはあるのですが、どうせ地獄を見るならお金を貰ったほうがマシだと思うようにしています。

 

3.まとめと今後やりたいことについて

タイトルで大げさなことを言った割に思いついたことは2つだけでしたが、

この2つが昔の自分に伝えたいことであり、働きたいけどニートをしてる方に伝えていことでもあります。(まぁ偉そうなことを言える人間でもないので、8割位は自分のためです)

 

自分は今27歳で今年で28になるのですが、なんとか正社員になるか

この道で生きていくという仕事を見つけるのが今年の目標です。

既卒で職歴が無いので正直手遅れな感じが満載ですが、

諦めてもしょうが無いのでとりあえず打てる手は打っていこう

と思っています。

 

久しぶりに力を入れてブログを書きました。

この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。