久しぶりにブログ書きます。
※ニュースに関する記事としては若干タイミングが遅れていますが。
新型コロナウィルスの影響により東京都がネットカフェに営業停止を要請。
それにより東京都がネットカフェ難民に対して12億円を計上し支援します。
というニュースがありました。
コロナウィルスが出る前から支援出来たんじゃないの?
このニュースに対して僕が思ったのは「コロナウィルスが出る前から支援出来たし、支援するべきだったんじゃないの?」ってことです。
別にネットカフェ難民はコロナウィルスによって発生した訳ではなく、経済的な問題でネットカフェで過ごさざるをえなくなった方であり、元々発生していた問題だと思います。
コロナの影響で話題に上がったから支援があったものの、それがなければ支援も無かっただろう。と考えるととてもモヤモヤしました。
コロナが収束した後はどうなるの?
あと個人的に気になっているのが、コロナが収束したら支援はそれで終わりなの?という点。ネットカフェ難民問題の1つに「家が借りられない。」があります。
ネットカフェで暮らしていると日雇いなどの仕事しか出来ない。日雇いの仕事しか出来ないから、給料が安く家を借りようと思っても初期費用が出せない。
これは自力で解決するのが難しく、ネットカフェ難民から抜け出すには何らかの支援が必要だと思いますが、どうも今の政治を見ているとコロナが収束したら支援を打ち切りそうだと思っています。
コロナが収束したとしても、政府はそういった方たちへの住居の提供や家を借りるための資金援助を行うべきだと思いました。
昔から常々思っていましたが、日本は弱者に対しての保護が薄い。
調べれば確かに支援制度はあったりするのですが、細かい条件が付いていたり、住居が無いと利用できなかったり、申請しても窓口で断られたり。となんだかんだ言ってなるべく支援せずにすむような仕組みになっている。
今回の件でもっと社会的弱者に対して優しい国になって欲しい。