こんな記事を見つけたのでやりたい仕事と向いてる仕事を考えてみた。
「わたしがプログラマという職業を選んだ理由」 - give IT a try:
よく「やりたい仕事と向いてる仕事は違う」と言われたりしますが、それと同じくらいに「やりたい事を仕事にすべきだ」みたいなことも同じくらいよく聞きます。
今まで、自信のなさからどうするべきか考えていましたが、おそらくそこまでドライに「やりたい仕事」と「向いてる仕事」を明確に分けるからそうなるんじゃないかなと思いました。
例えば、普通野球が好きならたいていプロ野球選手を目指します。ですが、野球でプロになるには
野球の才能が必要です。そうなると多くの人がどこかでプロになることを諦め、全く関係無い職につく。これが一般的なルートです。
しかし、やりたい仕事を「野球に関連する職業」と捉えれば職業は無数に増えます。
理工系の能力がある→野球道具の開発メーカーの開発職
文章を書くのが得意→野球雑誌の編集者、記者
社交性がある→野球道具の開発メーカーの営業職
体育の教員免許がある→高校野球の監督
こんな感じで「野球」に関連するだけでたくさんの職がある。もちろん僕が思いつかないだけで、まだまだ野球に関わる職業はかなりあるはずです。
それならば、やりたい仕事を諦める必要ないと思う。
好きな物という軸さえあればいいのかもしれない。
その分野の中心的な職業は無理でもそこから派生する職業ならば数も多いし、必要とされる能力も多彩になる。
そう考えると100%やりたい仕事をやることは出来ないかもしれませんが、80%ぐらいやりたい仕事をするのは思っているよりかも難しくないのかもしれない。