脳内会議

既卒の元ニート(現在、契約社員)です。既卒(元ニート)の生き方、考え方、平凡な日常の事を書いてます。

矛盾した考えを同時に持つこと

いつ頃だったかは忘れたけど、僕は哲学っぽい事を考えるのが好きだった。別にニーチェの本とか読んでるわけじゃないし、他に哲学っぽい偉人も知らないんだけど、なんとなく「一般的にはこう考えられてるけど、果たしてそれは正しいのか?」みたいな事を考えるのが癖だった。

 

それをやり始めてから1つの事を全く逆の立場から見るのが習慣になった。例えば男女差別なんかでも男性側の立場と女性側からの立場両方から考えるって事が割りと多い(必ずではないけどね)

 

そうやって考える始めると、物事を完全にこっちが正しい!っていうのが言い切れなくなってくる。先ほどの男女差別の例で言えば男性には男性の事情があるし、女性には当然女性の事情がありどっちが間違っているのか?を決めるのは難しい。。。

 

そしてそういう考え方をしてると何かを決めるってのが難しくなってくる何か決めようとしても正反対の視点から見ると「どっちも正しいじゃん!」ってなってくる。まぁそれならそれでどっちを選んでいいのかもしれないけど。結構これで悩んでた。

 

んで検索してみたら「二重思考」という言葉に行き着いた。

二重思考 - Wikipedia

二重思考(にじゅうしこう、ダブルシンクDoublethink)は、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に登場する思考能力であり、物語の中核をなす概念。それは「相反し合う二つの意見を同時に持ち、それが矛盾し合うのを承知しながら双方ともに信奉すること」[1]である。作中の例でいえば、舞台となっている全体主義国家では民主主義などは存立しえない、という事実を信じながら、なおかつ、国家を支配する「党」が民主主義の擁護者である、というプロパガンダをも同時に信じることを指す。

 

完全に一致!という訳ではないけど、今の自分の状態に近い。

 

wikiの解説を読む限りではあまり悪い事の様には書かれていないみたいだが、どうしても優柔不断になってしまい結構悩んでいる。